待ちわびた春が来たんだ

 半年遅れの生誕祭。一年半ぶりの劇場、生のAKB、生のえりいちゃん。何もかも久しぶりすぎて前日から腹痛になるわ歯が痛むわで大変だったのですが、いざ始まればそれはもう本当に楽しくて楽しくて幸せでした。

 

 普段ならパフォーマンスここがよかったよ!とか言ってるんだけど、あまりにも長くなるから生誕祭に寄せて、ってことで............。雑多かつ長文だけど良かったら............。

 

 まずお手紙、個人的にさとちゃんからなのがすごい嬉しくて。怜ちゃんの生誕祭がさとちゃん仕切りの手紙えりいさんで、えりいさんの生誕もD2で役を回してくれないかなあ〜なんてぼんやり思ってたけど、まさか本当に実現するとは🤦‍♀️

 

 天かすとねぎ、懐かしすぎてこっちが泣いちゃった🥲。すごい仲良しにしていた時期と急に離れた時期、どちらも何となく察してたけどああ本当だったんだな、と昔の答え合わせをしているような気持ちになりました。この前のホワイトデーの時も思ったけれど、2人とも互いを大好きで、色んなものを乗り越えて今歌番組に2人で並んでいる姿を見るとなんだかジーンときちゃいます。2人が引っ張るAKBを夢見ているよ。

 

 そして16歳の一年と17歳の抱負。これが一番嬉しかったなあ............。頭真っ白になっちゃったとか、小学生みたいだとか言ってたけど全然そんなことないと思います。紙がないから気持ちがこもるとかそんなこともないと思っているし、あんまり体裁は気にしないで思った通りに言ってくれれば、ヲタクはちゃんとそれを受け止めるので............。その発表が何であったとしても!✌️

 

 去年CDTVに初めて出た日のことをよく覚えています。そこから「次は出るかな...」が「今日はどこかな」「次はどこにいるかな」に変わっていって、それがすっごく楽しくて。新しくファンになった子が「どうして選抜じゃないの?」って言っているのを見るのすら嬉しくて。私も「絶対選抜にさせてあげたい!」みたいな気持ちにシフトしていったような気がします。

 

 だから生誕祭で「選抜に入りたい」と言ってくれたこと自体がすごく嬉しかったです。いや何を言ってくれても喜ぶんだけど。「まずはカップリングセンターを目指す」と言ってくれても私は喜んでいたと思います。だけど、うんと遠くだと思っていた選抜という夢が、もう口に出せるまで近くに来ているんだと思えたのが嬉しかったです。近い将来、大きなスクリーンに"初選抜 千葉恵里"と描かれる夢を私も一緒に見ていたいと思うし、現実になってほしいと切に願います。

 

 モデルさんの夢だって、着実に道を歩んでいる姿が目に見えているからこそ、あの会場にいた全員が、ファン全員が「頑張れ!」って気持ちになったんだと思います。才能やえりいちゃん自身の努力だけではどうにもならないことは、ファンがいっぱい応援することで押し上げてあげたいなと心の底から思います。何ができるのかはこれから考えます🙃

 

 あと、えりいちゃんはDDが多いっていうけれど、それは誰からも愛される・応援されるキャラクターだからじゃないかなと勝手に思っていて。そのくらいえりいちゃんには人を惹きつける魅力があるし、ある意味応援団がめっちゃいると思うと心強いなと思います。でもDDが嫌っていうえりいちゃんが好きだし、単推しに引っ張るのはヲタクの仕事でもあると思うから、それはこっちも頑張ります笑

 

 あとヲタクに久々に会えたのが嬉しかった〜〜〜〜〜!「大学生になったね」ってめっちゃ言われたけど前会った時も大学生なのびっくりしちゃう。でも確かに最近はメイクも服も年相応になろうと頑張ってるので嬉しかったです(知らん)。えりいちゃんが言う通り、えりいファンは皆本当に優しくて、実家のような安心感があります。全然話せてないけど。

 

 

 この下はまずかったら消すのですが、今年も色々関わらせてもらえて本当に嬉しかったです。多分ずんちゃん、うちわ褒めてくれてありがとう。JKが作ってないけどJKっぽく擬態できてますかね??

 

 なんて言うんだろうな............私容姿も能力も人より長けてるところないし、常に自信がなくて。でもこれだけは自分でもベタ褒めしちゃうくらい自信持って世に送り出せるんですよ。勿論イラストを描いてくださる方が凄すぎるのもあるんだけど!

 

 本当にどこにも負けないくらい可愛く作れた自信があるから、誰かがいつかこのうちわを見て今日のことを思い出してくれたらな............なんて密かに思っています。一年で一回、私もちょっとだけ自分に自信が持てる日です。ありがとうございます。

 

 これからも夢を追っかけるお手伝い?傍観者?目撃者?であり続けたいなと心の底から思いました。いつも思ってるけど。えりいちゃんの17歳が最高のものとなりますように!AKB最高✌️

 

 

#AKB15周年

※11月の終わりくらいに書いたものなのでここ数週間分の話はしていません。悪しからず。

 

AKB48 紅白歌合戦 落選」

 

 講義中にTwitterで知って号泣し(講義中にTwitterをするな)、オンライン授業であることに久しぶりに感謝した11月某日。その日のリアペも講義も記憶にほとんど残ってないので、相当なショックだったんだと思います。泣いてるし。

 

 思えば、10年連続出場ということは私の人生の半分、紅白にはAKB48がいました。純粋に画面越しに放たれるキラキラに憧れたり、卒業の演出に大泣きしたり、推しのいない紅白に少し寂しくなったり、逆に初めて出演してくれて幸せになったり...10年前の記憶を鮮明に思い出せるわけではないけれど、毎年何かしらの思いを抱えていた気がします。

 

 10年続いていたものが途切れた時、普通なら持つべき感情は"寂しい"なはずなのに、何故か抱いた感情は"悔しい"でした。私はステージに立たないのになんで悔しがってんだ。

 

 色々な意見がありました。「もっと外向きに...」とか、「地上波の冠が...」とか、「やっぱりね...!」とか。それっぽい知識を持った人が色々なものと比較して理由っぽい何かを述べていることもありました。が、何を読んでも"悔しい"(とムカつく)以外の感情を持てなかった。

 

 でもなんだか、ファンが悔しがることをAKB48は受け入れてくれるような気がしてならないのです。ヲタクの主観だと思うけど。

 

 メンバーが選抜に落ちて悔しい。何かに選ばれなくて悔しい。総選挙が、握手の部数が、紅白が............。メンバー単位のものからグループ単位のものまで、烏滸がましいことに私は"悔しい"と度々思っている。

 

 でも、選抜に選ばれたらその分だけ"嬉しい"し、キラキラ輝く姿を見られるライブは"楽しい"し、いろんな感情を直に伝えられる握手会は"幸せ"だし。

 

 その"悔しい"の分だけ反比例して"嬉しい""楽しい""幸せ"を与えてくれるから、AKB48のファンをいまだに辞められないんだと思います。

 

 今回も、紅白落選の話を聞いた数日後にレコ大ノミネートの発表がありました。なんでか知らないけど深夜のTwitterでめちゃくちゃ泣いた。こういう状況下で、実際「離れていても」という楽曲に何度も何度も励ましてもらったこともあるし、推しメンにまつわる嬉しい物語があったこともありますが、本当に嬉しかった。

 

 「自分のことのように喜ぶ」ってあるけど、こういうことなんだね。あんなにレコ大って嬉しいものだったんだね。ファンが悔しがって喜んでって一緒にリアルタイムで共有できることが、一人一人がSNSを持って発信して、メンバーとも"悔しい"とか"嬉しい"とか、いろんな思いを共有できることが、AKB48のお気に入りの部分の一つです。

 

 そして、他のグループと比べるのは自分でももう辞めにしたいです。もう好みでしょそんなの。

 

 多分"悔しい""嬉しい"は他のアイドルグループでも感じられるし、似た物語はいくらでもあります。AKB48のそういった感情を生み出すような出来事を、「誰か(秋元康とか)(テレビとか)(事務所とか)が作った虚構のものだ」と揶揄する人もいると思います。というか、アイドルが作る物語も感情も、多分半分くらいは虚構だと思います。(全部とは言いたくない人)

 

 色々なアイドルがいて、色々なノンフィクションのようなフィクションがある中で、私はAKB48のメンバーが織りなす物語が好きだったから選んで応援しているだけの話です。

 

 「楽しいばかり」だけど「なんでもあり」な物語が好き。なんでかよくわからないけどいつもポジティブなAKB48が好き。"悔しい"ことも一緒に共有させてくれて、その何倍もの"幸せ"を返してくれるAKB48が大好き。(勿論あり得ないなと思ったこともありますが(小声))

 

 あと、色々なことに一喜一憂して、怒って泣いて喚いて大騒ぎして、メンバーに「ありがとう」とか言われ(嗜められ)また泣いて............AKB48のファンが好き。

 

 今年はなんだか、狭い狭いTwitterの世界だけの話ですが、「AKB48なんかいいよね」みたいな声?をたくさん聞いたような気がしてちょっと嬉しかったです。15年経っても色褪せない楽曲と、衣装と、今のメンバーが放つキラキラ超ポジティブオーラっていうAKBだけがもつ物語の特長は、2020年でも心を掴めるってことなのかな。ヲタク、仲間が増えるの嬉しい。仲良くしてね(?)

 

 AKB4815周年おめでとうございます。今までもそしてこれから先も、私はAKB48が紡ぎ出す物語が大好きです。"16周年"という次回作を、今か今かと心待ちにしながら、年末そして新たな年を迎えたいと思います。これからもよろしくお願いします。

誕生日に寄せて

 

 1027日、気づいたら千葉恵里さんがAKB48として迎える6度目の誕生日になっていました。1度目の誕生日、中学3年生だった私は大学生になり、小学6年生だった千葉恵里さんは高校2年生になっていました。改めて字で起こすとすごい。

 

 初めて応援すると決めた日は第2回ドラフト会議の候補生の動画があがった日。その日から応援していてつまらないと思ったことは一度もないけれど、「一番楽しかった年は?」と聞かれたらきっと間違いなく16歳の1年間を選びます。

 

 

 

 この動画は3月に作ったのですが、もう少し先の未来を見据えて最後に選抜モデル2つを入れました。それがさ……まさかさ……一気に叶うなんて思わないじゃん……

 

 誕生日に際して活動を振り返っていたけれど、簡単に収まりきらないくらい大活躍の一年間。6月のCDTV、いや去年の年末、MUSIC STATION紅白歌合戦に出演してから、怒涛の勢いで色々な舞台に立ってくれました。

 

 10月のMUSIC STATIONではフロントメンバーへの大抜擢。"大人数の1"から"選抜のフロント"まで一年足らずで上り詰めてしまった。Rayの特別編集ブックのモデルに抜擢されて、本当にファッションモデルの夢を叶えてしまった。これはひとえに、えりいさんの努力が報われた結果です。

 

 私、人生で初めてできた推しメンの言葉「努力は必ず報われる」を信じて人生の半分くらい生きています。ですが、意外とそれって難しいなと思うことが多々あります。

 

 例えば高校生の時、「クラスで少し頭が良くて上の大学を目指したけど、いざ入ってみたら周りが頭良すぎて怖気付いた」とか。「人よりちょっとデザインのスキルがあると思ったからそういう団体に入ってみたら周りのレベルが高すぎて辞めちゃった」とか。

 

 「自分より能力の高い人に出会った瞬間、努力すること自体を放棄しちゃう」ってありがちだと思うんです(言い訳)。だけど、えりいさんは違った。

 

 好きな歌に「終わらせる勇気があるなら続きを選ぶ恐怖にも勝てる」という歌詞があります。まさに、今のえりいさんはこれを体現していると思いませんか?何処かで卒業が過った瞬間もあるはずなのに、"続きを選ぶ恐怖"に打ち勝って、今があるんだと思います。

 

 多分小学生でAKB48に入って、自分よりも早いスピードでスターへの道を走り抜けていく人、頭一つ抜けているなと感じる人がたくさんいたと思います。その中でこの5年間卒業することもなかったし、決してファンの前では弱音を吐かなかった。それどころか、漫然と過ごすのではなく、他のアイドルを研究したり、美容に人一倍詳しくなったり.......。"自分磨き"を怠らない日々の努力が今年、ちゃんと昇華されて本当によかった。

 

 そして、どれもこれも私たちの気づかない水面下で行われていたものであったこと、本当に驚かされっぱなしでした。「IDOL AND READ」で語られていた頑張りの数々、いつも大変なことを難なく楽しそうにやってのけてしまうから、その裏に試行錯誤があったことをうっかり忘れてしまっていた。今年の活躍は「時が来たから」みたいな理由に押し込めてしまいがちだけれど、全部地道な努力の積み重ねがあったからなんですね。

 

 歌番組の選抜だって、周りは百戦錬磨の大先輩ばかり。「アピールできなくて当たり前」とか「まだ経験が少ないし」とか自分に言い訳してもよいのに、どの番組でも絶対カメラ目線は外さないし、ウインクは欠かさない。経験の少なさを言い訳にして逃げないで、結果を残す姿が本当にかっこよかったです。毎回「見つかった!」って騒ぐの本当に楽しいよ(小声)

 

 それにえりいさんは、夢見てたことをできる環境を私にくれたと思っています。Illustratorもえりいさんがいなかったらあんな自発的に学ばないし、「留学少女」に出演しなかったら単身で短期留学にも行かなかった(ガチ)

 

 とにかく、この1年間の目覚ましい活躍っぷりは、どれもこれも不断の努力なしにはなし得なかったものです。ファンの誇りです。希望です。見えない努力の末、いろいろな夢を叶えていった姿は、私だけじゃなくてたくさんの人に元気を与えていたと思います。自分で言ってて暑苦しい自覚はありますが本気(マジ)です。

 

 そしてこういう状況下でも、弱音や文句ひとつ吐かないで、色々な工夫で日々を楽しませてくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。大きな歌番組での活躍も、マイクをキュウリにするみたいな小さな工夫も、ひとつひとつが家から動けないこの日々を明るくしてくれました。本当ありがとう。

 

 生誕祭ができたとしても、学校があるので劇場に行くのはなかなか厳しそうですが(オンライン授業一生許さない)、何処にいても、リアルタイムで見られなかったとしても、最高に幸せな気持ちにさせてくれることは、これまでの活躍でわかってます。公演(もスピーチも)、純粋に楽しみ。

 

 そして、17歳の1年間はきっと16歳の1年よりもっともっと飛躍の年になるんだろうなと今から楽しみです。”華のセブンティーン”の字の如く、今以上にアイドルとしてもモデルさんとしても開花して、今以上に夢を叶えて18歳になるんだろうな。眩しいよ〜〜〜〜!

 

 会えないのは寂しいけど、私も頑張る姿を見て、何か夢を見つけようと思えるし、ちゃんと頑張ろうと思えます。いつかまた会えた日に、私も何かちゃんといい報告ができるように頑張ります💪まずは朝食をちゃんと食べられる時間に起きるとこから始めようか............(初歩)。改めて、お誕生日おめでとう!最高に素敵で楽しい一年を絶対に作りましょう🙌

 

Yの宣伝記事です

 「ドクターワーーイドクターワーーイドクターワーーイ!」と世も末なダサテーマ曲(褒めてます)で始まるドラマ『ドクターY』が来る10月4日21時より放送されます。「え、なんか聞き覚えのある名前……」と思う方、それもそのはず。こちら米倉涼子主演、視聴率20%超えのバケモノドラマ(褒めてます)『ドクターX』のスピンオフドラマです。

 

 『ドクターX』は米倉涼子演じる”群れを嫌い権力を嫌い束縛を嫌う”フリーランス外科医・大門未知子が患者をオペで救いながら、周りの腐敗した医療従事者に影響を与えていく勧善懲悪ドラマですが、『ドクターY』では未知子と対照的な、しかし第1シリーズから未知子とビジネス敵対を続けているお金大好きお医者さん、加地秀樹が主人公。そしてこれから放送される『ドクターY』最新作では、私の最推し(?)こと内田有紀演じる麻酔科医・城之内博美が出演なさるのです!!!!!!(大声)

f:id:ermn______saho:20200922013149j:plain

Yポスタービジュ良~~!宣伝文がサスペンス調

 ありがとうテ〇朝。48のヲタクだからドクターYなんて世界的アイドル宮脇咲良でた回しかみてなかったし、城之内のドラマやるって約束したじゃん!!(してない)ってなったけど嬉しすぎて本当に泣いた。一生ついていきます。

 

 が、しかし、主人公大門未知子に比べてちょっと知名度が劣ってしまうのではないかと心配な城之内博美さん。ソニー損保のCMの人が中の人、くらいの情報で放送を迎えるのは勿体ない!ということで放送前に私なりに城之内先生を紹介させていただきます。

城之内 博美(じょうのうち・ひろみ)
内田 有紀
フリーランスの麻酔科医。シングルマザー。「帝都医科大学付属第三病院」に勤務していた頃に大門未知子と出会ったことで、フリーに転身した。現在は「神原名医紹介所」に所属。未知子とは軽口をたたき合いつつ、公私ともに信頼関係を築いている。『ドクターX』第4シリーズで完全切除が不可能な局所進行膵がんを患い、一度は死を覚悟したが、未知子により命を救われた。

ドクターY~外科医・加地秀樹~|テレビ朝日

  余談ですが7月18日生まれ40歳です(諸説あり)。1期はTHE・ギャルママって感じで四方八方につんけんしていたのですが、だんだんキャラが崩れてきて最近は”キャストの末っ子・みんなのアイドル☆”みたいになっています(主観)。舞と二人暮らししていたマンションがあるはずなのに、舞もいない今では一人暮らしに飽きたのか紹介所に頻繁に出入りして麻雀しているご様子。かわいい~~

f:id:ermn______saho:20200922103559j:plain

6期は総じて髪型も服もしぐさもかわいい

 そして今回の『ドクターY』のミソは敏腕麻酔科医である城之内先生の顔だけでなく、愛娘・舞が登場するということ!年数にしてなんと4年ぶりの出演。舞ちゃんが世界で一番大切な博美ママ、2期以降はほぼ雀荘と化している紹介所にしょっちゅう舞を連れてきて焼肉したりお絵描きさせてたり……。そんな愛娘・舞ちゃんはこんな子。

城之内 舞(じょうのうち・まい)
藤井 杏奈
フリーランス麻酔科医・城之内博美の一人娘。シングルマザーである博美にとって、何よりも大切な存在。現在は博美と離れ、バレエ留学のためロンドンに滞在していたが、今回、バレエ留学から一時帰国することに…。久しぶりに会った博美の過度な期待が重く感じるようになり、ついには、そのストレスを思わぬ方向にぶつけてしまう。

ドクターY~外科医・加地秀樹~|テレビ朝日

 

f:id:ermn______saho:20200922104647j:plain

涙袋がママ譲りでびっくり

 『ドクターY』、どんな話になるか見当もついていませんが、もし見る方いましたら過去の話を少し見ておくのをおすすめします。博美と舞の話って本当に少ないけど、どんな家庭環境なのか知っといたほうが楽しめるかと◎。おすすめは「第1シリーズ 5話」「第4シリーズ 11話」。AmazonPrimeやNetflixで配信されています。

 

 第1シリーズ5話は”急に未知子にオペに駆り出された博美に代わって晶さんがベビーシッターをしてくれる”という話です(大嘘)。本筋はひやひやしたり痛かったりするのですが、元旦那である小児科医・岸田卓也も出てきて、城之内博美の人物像や置かれている状況を知るには一番手っ取り早いです、シングルマザー博美さんはまだギャル。舞はまだ赤ちゃんみたいに小さくてかわいい。

 

f:id:ermn______saho:20200922110237p:plain

サイズ感にいちいち驚く

 その後も博美が度々紹介所に連れてきていて、未知子・晶とディナーにいったり謎の米粒アートを特技にしたりと、まるで紹介所のメンバーみんなが家族のようになり、愛をたっぷりうけて育ち、イギリスに単身留学するほどに……お利口さんだ……。これも余談ですが博美は未知子のことずっと「大門さん」って呼ぶけど、なぜか舞はずっと「未知子!」って呼んでる。かわいいね。

 

f:id:ermn______saho:20200922110255p:plain

晶さんに肩車してもらってる舞ちゃん

 そんな舞の夢を叶えるべく、少しでもお金を稼ごうと奮闘する博美ママ。そんな博美が”局所進行膵がんステージⅣa”で倒れてしまう……という話が第4シリーズ11話です。とにかく視聴者の心臓にやさしくないドクターX、最終回の1話前ラスト1分で主要キャストが倒れる。第4シリーズは特に優しくない。ので胸を張っておすすめはできないのですが、私はこの回がドクターXとのファーストコンタクトで思い入れがあるので見てほしい(願望)。舞はママの病気を知らないまま留学から一時帰国する、という形で登場するのですが、とにかく博美が舞がいるところでもいないところでも口を開けば舞の話をしていて、胸をぎゅーーーっとつかまれるような気持ちになっちゃう。

 

f:id:ermn______saho:20200922110838j:plain

舞のことを未知子に笑顔で話すシーン、ここだけでもいいから見て……見て……

 勿論主人公は大門未知子なので、「助けたい」「失敗させたくない」と思うが故のすれ違いだったり、4シリーズ積み重ねたからこそ生まれる本音のぶつかり合いだったり、この回が初見でもわかるレベルに未知子と博美の関係性が描かれています。(当時この回だけ見て泣いた人)一話完結型なので第2シリーズの最終回とかもさらうと猶更わかるかと。しかし、同時に博美の”母”としての姿がじっくり描かれているのはこの回くらいなんじゃないでしょうか。他にあったらごめん(6期新規)(新規語りすぎ)

 

f:id:ermn______saho:20200922110309j:plain

病室に写真と舞が作ったと思われるブレスレット?を置く博美ママ、愛しかない……

 『ドクターY』でこの話に触れるかわかりませんが、カットイン入ったら泣いちゃうな。第6シリーズじゃすっかり忘れられてたし舞の名前に至ってはほぼでてこなかったので確証は持てないけど、城之内博美のアイデンティティの1つになってるはずなので。あと予告で紹介所に未知子・博美・舞・晶さん(・加地)が集まっている姿があったので、4人の仲の良さも垣間見えるのかな。もしなくても知ってると知ってないとじゃ楽しみが大違いなんじゃないかと期待しています。

 

 超長くなった。でも『ドクターY』、予告の時点で「舞が警察沙汰になる(意訳)」っていってて本当にドクターXぶっ飛んでて最高だなって思いました。舞のことちょっとませた静かな女の子のイメージだったからすごい破天荒キャラにさせられてそうで頭抱えちゃった(褒めてます)……とにかく!!10月4日21時~『ドクターY』みよう!!内田さんも家族で見られるっていってたしみよう!!ソニー損保のCMが好きな貴方も、90年代アイドルファンだった貴方も、狂ったブログをここまで読んだ貴方もみよう!!!そしてなぜかやる気になりだした(主観)来る7期、さらにはその先のドクターX10周年を一緒に待ちましょう。

夏の幻の中にいた千葉恵里さんの話

 「ヲタクは長文で思いを語るのが好きだし、読むのが好きだし、読んだら書きたくなる」が定説なので書く。記念日だしね。


【16人選抜とか絶対信じられん話】
 ギリギリまで16人選抜とか信じてなかった。そもそもこのコロナ禍で普通にステージでパフォーマンスしないと思ってたので、呑気な私は

 

①なあおんみぃゆきあたりが映像出演+過去放送コメンタリー
②全メンバー前撮り恋チュン動画を流す(Love Asia方式)
③失恋、ありがとう選抜が地方である程度集まって撮影→合成

 

だと思ってた。放送直前まで放送概要見てなかった私が悪いんだけどね...

 

 お菓子禁止してみたり特に出かける予定もないのにわたるマジック()かかってたり学校あるのにネイルしたっていってたりしてたの、勘が鈍いから「自粛中に自分磨き!」の類だと思ってた...前日のメール見た時もまさか次の日何かあるなんて思わないじゃん(後日っていうし)。鈍すぎて「AKBの15周年記念事業選ばれたんかな」とか思ってた。ごめんなさい。

 

 しかも「失恋、ありがとう」期間も色々立て込んでて全然見てなかったから須田→大盛アンダーとか知らなかったし。アンダー概念は消え失せたと思ってたしまさかね......怜怜(さとねと怜ちゃん)が「出演します!」ってツイートしてるの横目に「今回もここの線引きだ」みたいなのがわかるわけじゃん...まさか夜にインスタのストーリー(通知オフ)で「CDTV出演させていただきます!」とかくると思わないじゃん!!!!

 

 でもそのストーリーを見ても16人選抜をギリギリまで信じられなかったのは謝ります。ごめんなさい(2回目)。

 

【夏曲メドレーの幻の話】
 本番、夏曲メドレー中脳味噌が思考停止しちゃってダメだった。

画像1

 流石のヲタクでもさ、まさか半年前の願望叶うとは思わないじゃん????だって去年は歌番組ほとんどフラゲだったんだよ暑すぎて(違う)。

 

 「夏曲メドレー」って聞いてたからちょっとだけ期待してたんだけど、ポニシュが聞こえた瞬間泣いちゃうかと思った...「ポニシュきたらエビカツは確定コースじゃん🍤🍤🍤」まではいけても真夏sgは不安だったんだよね。まず3曲メドレーなんてありえるかな...とか、今ならずっきーいるし「失恋、ありがとう」やるかな...とか。

 

f:id:ermn______saho:20200625201651j:plain
※画質が死ぬほど悪くてすみません

 

 だから真夏sgの臨戦体制入った時涙が止まんなくなってしまった...沖縄の総選挙で本当は千葉恵里さんも踊るはずだった真夏sg、フレッシュ選抜向けの曲じゃないから夏フェスであんまり陽の目を浴びない真夏のSounds good!...

 

 10年前AKBのファンになった頃、主な情報源はYouTubeTSUTAYAで借りてくるCDだった(デジタルネイティブ世代)(テレビはあんまり見させてもらえなかった)。そんな中で2012年、前田敦子の卒業。テレビへの規制も緩くなった2012年の夏が私にとって初めて"現実に動くAKB48"を見たタイミングで、そのなかで記憶に残っているのが「HEY×3(多分)のエビカツ→ポニシュ→真夏sg」と「Mステ前田敦子卒業SPのポニシュ→真夏sg→夢の河」。画面から溢れ出るキラキラに圧倒された胸の高鳴り忘れられない...ちなみに当時の推しメンは高橋みなみです。

 

 だから今回のCDTVは「キラキラの憧れにAKBの世界」×「推しメンがいる今のAKB48」のハイブリッドでまさに夢を見ているのか...?状態だった。8年前みた幻はちゃんとまだ実在してるんだ...て思ったらすごく嬉しくなっちゃったよね。そしてそこに自分の好きなメンバーが立っているっていう現実。AKB48は伝説だし今も昔もファンに寄り添うグループ。

 

 余談だけど何故かTSUTAYAで借りた真夏sg、DVD親に焼いてもらってひたすら見返してフリコピしてた。エモ。


【千葉恵里ちゃんの話】
 ちょうど5年前の今頃が前座初日だったこともあって、CDTVの千葉恵里ちゃんの"AKBっぷり"に感動してしまった。あんなにカメラみないで見てるこっちが緊張しちゃうような前座をしてた子が、5年経って選抜の名前を背負っての初めてのステージでカメラの前で微笑んでたり指ハート決めたり............意味がわかんなくなっちゃったよ................

f:id:ermn______saho:20200625201819j:plain

f:id:ermn______saho:20200625201903j:plain


 あと「離れていても」横顔からのカメラ目線、よかったよね。指ハート誰?→答え合わせ→離れていてもレスの流れ、マーケティングとかよく知らないけど売り方100点満点なのでTwitterのヲタクとCDTVのカメラ割りに盛大なる感謝。離れていてもの卒業生のVTR見守る演出完全に主役不在のリクアワ夢の河だったし、それを見ている千葉恵里さんの構図、めちゃくちゃグッときてしまった……何を思ったんだろう。余談だけどあの曲Youtubeで聴くと最初右耳が高橋みなみで左耳が前田敦子なの、さすがに良すぎない?ポニシュ歌いだしもそうだしさ……

f:id:ermn______saho:20200625201907j:plain


 千葉恵里ちゃんの良さは何処にいてもブレない"千葉恵里らしさ"にあると思っていて。「ダンスをしても歌っても千葉恵里は千葉恵里」(JYPの偉い人の真似)ってところが良さだと思っていたんですね。

 

 だけどプデュにしてもUHSNにしても「千葉恵里らしさ=できないこと」になっていて、ある意味武器にしてきたところがあるけれどダンスも歌も十分上手いのにそう編集されることが本当に正しいのか?みたいなことはこの2年間ずっと思っていた。ずっとそこに縋ってはいられないし、3回目はないだろうと。

 

 でもCDTVの日はちゃんと"AKB48らしさ"があって、これが選抜のもつ力なのかな...と思いました。感覚だからうまく文字に起こせないのがもどかしい...3月に加藤玲奈さんポジで目撃者をやった時に、今までの若手ポジから中核ポジになったことで醸し出す雰囲気がグッと変わった、みたいな印象に近いかなと思います。環境が人を変えるって本当なんだな...


【さとれいえりいの話】
 ずっと言ってるけどこの3人がめっちゃ良い。大体このうちの2人ペアで出されることが多いんですが、3人集まったときの最強感とポテンシャルは伝説ユニットノースリーブスに匹敵すると思ってます(言い過ぎ)。

 

f:id:ermn______saho:20200625201921j:plain

f:id:ermn______saho:20200625201916j:plain

 この前EX大衆で怜音ちゃんが「いつか3人で選抜に入って、フロントを任せていただけるようになりたいです」って言ってたんですが、CDTVみて遠い夢でないのでは?と思いました。だって3人ともフロントメンバーに負けないくらい、8年前のAKB48に負けないくらいキラッキラしてたから……

 

 怜音ちゃんは選抜経験もいくつかあるしソロコンもしてる。怜ちゃんもツアコン選抜にcwセンターって着実に所謂"村内"の経歴を積み重ねている感がある。その中で自分の推しメンながら不安だったのが千葉恵里さん。プデュにUHSNにガルアワにSTファイナリストに……他の2人にはない経歴をたくさん積み重ねてはいたけど、それが村内(運営)で評価されてるかが不安で。だってそれが「どうせ海外人気」とか言われたら悔しいじゃないですか。そんな中でCDTV選抜に大抜擢してくれたの、やっと重い腰を上げてくれた!という気持ちでした。同時にプレッシャー背負わせてたらどうしようとか過ぎったけど............(いつまでも不安が尽きない)

 

 そんな不安もCDTVの千葉恵里さんは全部吹っ飛ばしてくれたんですけどね!!どの経験も(勿論普段の劇場公演とかも)生かされてたのがCDTVでした。16人だとこんなに見つけやすいんだ....って久しぶりに感動しちゃったし、カメラ映るたびにアクションを起こしてくれるの、THE AKB48でとても幸せだったし、何よりTwitterで「あの子誰?」の"あの子"に推しメンが選ばれるなんて...プデュ初回放送以来だ...ってなりました。大抜擢にちゃんと結果を残す力を持っているの、天才すぎない?

 

f:id:ermn______saho:20200625202145j:plain

f:id:ermn______saho:20200625201911j:plain

 ポニシュ衣装での3ショット、"エモい"以外の何者でもなさすぎる。あおきー公演の3ショットの衣装、ポニシュが出た年の冬の年末の特番衣装なんですよね。衣装部が気合を入れて作ったキラキラ衣装............

 

 放送後、3人に対して色んな人が(主に地下)で言ってるの、3年遅いと思う目が節穴すぎ。3人の5年間の地道なあゆみが全部キラキラに変わったのが伝わったステージだったんだなと....“不遇ポイント"とかそんなもんは貯めないでアイドルは生きていくべきだと思ってるけど。

 

 THE正統派で天然アイドルのさとねに真面目で実直なMC兼リーダー担当怜ちゃん、ビジュアルバラエティ(⁉)担当のえりい……バランスが良すぎる。3人でフロント立つ未来、あと3年以内に叶えてください。株式会社DHならできます。

 

【総括】
 千葉恵里ちゃん天才。生きててよかった。

 

 先週あたり精神的に弱ってたので久々にAKB48の持つ"陽"のパワーの凄さを存分に受けて笑顔になりました。ほぼ光合成。君(AKB48)は今僕の太陽...状態。

 

 「アイドルはドキュメンタリー」だと思ってるんですが、千葉恵里ちゃんは本当に毎年ドキュメンタリー映画さながらのドラマを作ってくれているので嬉しい。千葉恵里ちゃんのドキュメンタリー主題歌、「摩天楼の距離」(プデュ)→「ファーストラビット」「Position」(UHSN・ST)→「少女たちよ」(紅白)→「初日」「チャンスの順番」(CDTV)になったので次はどんな歌の物語を作ってくれるのかまだまだ楽しみでしかないです。主題歌何かな。これからもよろしくお願いします。

 

【おまけ】
しのぶ、圧倒的こっちサイドで最高に好きになりました。(n回目)

 

f:id:ermn______saho:20200625202752j:plain